抗菌薬適正使用支援プログラムへの薬剤師の介入によるMRSA菌血症患者の治療アウトカムの評価

タイトル(CQ)
抗菌薬適正使用支援プログラムへの薬剤師の介入によるMRSA菌血症患者の治療アウトカムの評価

リード文
日本の病院薬剤師による介入効果の報告です。

論文タイトル
Evaluation of treatment outcomes of patients with MRSA bacteremia following antimicrobial stewardship programs with pharmacist intervention.

PMID:29418054

論文のPECOは?

  • 2012年1月から2015年12月までの間にMRSA菌血症と診断された患者94名

  • 2012年1月から2013年4月にMRSA菌血症と診断された患者(介入前群)43名

  • 2013年5月から2015年12月にMRSA菌血症と診断された患者(介入群)51名

  • ・介入群におけるバンドル順守率の変化

       バンドル遵守率および死亡率に影響する要因

論文のチェックポイント

アブストラクトのみしか読めないため、吟味できず…

 結果はどうだったか?

介入群におけるバンドル順守率の変化

・適切な治療期間(44.8%→72.1%;P=0.027)
・抗MRSA薬の早期使用の頻度(62.3%→82.4%;P=0.038)
・血液培養の陰性のフォローアップ率(40.0%→80.0%;P<0.001)
・30日間の死亡率(41.8%→21.6%;P=0.044)
・入院死亡率(58.1%→27.5%;P=0.003)

バンドル遵守率および死亡率に影響する要因(多変量解析)

多変量解析にて、薬剤師の介入群は以下のリスクを減少させる独立した要因であった。
・30日間の死亡率(オッズ比(OR) 0.33;95%CI:0.12-0.86)
・入院死亡率(OR 0.20;95%CI:0.07-0.53)


考察

アブストラクトのみしか読めないので詳細が分からないのが残念ですが、素晴らしい取り組み&結果になっていると思います。私もこういったことに関われるように頑張りたいなと励まされました。

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